相続税の基礎知識
相続税とは
相続税とは、財産を譲り受けた者に対してかかる国税のことになります。相続税には基礎控除があります。
- 「お亡くなりになった方=被相続人」
- 「財産を承継した人=相続人」と呼びます。
相続は人が死亡することで開始し、一般的には死亡日が相続開始日になります。
「失踪」不在者の生死が7年以上明らかでない場合7年間の期間が満了したときに死亡とみなされます。
相続税の基礎控除
基礎控除により、相続税がかからない場合もあります。
【 基礎控除の計算方法 】
3,000万円+法定相続人数×600万円=基礎控除額
基礎控除≧(相続財産-債務・葬式費用等)であれば相続税はかかりません。
相続対象財産一覧
本来の相続財産 | 土地・建物借地権・貸宅地・貴金属・宝石・自転車・家具・ゴルフ会員権・現金・預貯金・有価証券(小切手・株券・国債・社債等) ・貸付金・売掛金・特許権・著作権・書画・骨董・自社株等 |
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税金がかからない財産 | 香典・花輪代・墓地・墓石・霊廟・神棚・仏壇・仏具・位牌 |