医業承継支援について
後継者のバトンタッチの現状
【 ポイント 】
計画的な後継者準備が必要!!
最低でも3年~5年の計画的準備を!!
- 後継者不足
- 創業者の子供が事業を承継する割合は
およそ4割 - 承継準備には相当な年数が必要
医業承継のモデルケース
ケース1
結局、息子は後継者にならず、院長のモチベーションも上がらない為、職員に不安がおき病院の収益性が悪化。 親族以外に経営を引き継げずこのまま閉院を決意する。
ケース2
対策は講じていないものの、なんとか息子に跡をついでもらったが、建物設備の一部老巧化や人材育成難、 改築等に要する資金余力を考えていなかったため、運営が行き止まる。
後継者へのスムーズなバトンタッチの為の
5つの対策を組み合わせた医業承継プログラムです。
- 医院の特性を活かした経営活性化のための「中期経営計画書作成」
- 魅力的な医療機関構築に必要な「患者アンケート」の分析
- 魅力的な医療機関構築の為の「医療人材コンサルティング」
- 院長=経営者としての基礎を教育する「経営者教育プラン」
- 経営権・財産権の円滑承継の為の「出資金対策」
ケース3
医業承継応援プログラムにより、5年かけて魅力ある病院構築を目指し収益性と資金繰り改善を図った。
その結果、息子が院長になる時には金融機関の協力を得ながら病院を新築できる体力がつき、職員の継続雇用や新規設備投資な新院長の下で、
地域密着の医院として確立できた。
ケース4
医業承継応援プログラムにより経営改善を図ったが、息子が継ぐことができずに閉院を覚悟した。
しかし、これまでの経営改善を図った効果により、経営内容がよく患者様からも絶大な人気があったため、第三者の医師が跡を継ぐことになる。
A院長は第一線を退いた跡も、会長としてサポートし新院長と共に地域貢献を続けている。
医業承継の方法
それぞれに、メリット・デメリットがあるため、状況に応じた選択が必要です。
医業経営を継続する観点では、医療法人の場合は特定医療法人や社会医療法人なども選択肢に入れることができます。)