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『言うタイミング』

事例で学ぶ4コマ劇場今月の接遇ワンポイント情報

ワンポイントアドバイス

患者様への注意を促したい場合は、先に言葉で知らせ、その後、説明の状況に遭遇することが望ましく、不安や危険を回避することができます。

その言葉と行動(誘導)の“タイミングのズレ”が、ポイントです。

しかし、患者様との応対で《説明の言葉と動作》を同時に届けている場合が多いのではないでしょうか。特に初めて訪れた患者様や高齢の方にしてみますと、驚きや不安を覚えます。

アイさんの場合も、段差の注意と段差に届くタイミングがほぼ同時でした。

このようなケースの他、歯科医院で患者様にエプロンを掛ける場合、「エプロンを、お掛けします」この言葉と同時に手が首に回ってしまえば、言葉を伝える意味は半減してしまうでしょう。また、言葉より先に手が首に回っていれば、患者様が警戒心を持ったり、驚いたりするでしょう。

患者様の洋服を引き上げる場合なども同様です。行動が先になってしまえば、恐怖心や驚きがあります。患者様へ事前に『配慮の一言』があれば、安心していただくことができるでしょうし、丁寧で温かな印象を届けることができます。

動作(誘導)を行う前の“配慮の一言”がどのくらい出ているでしょうか。ご自身の応対を振り返ってみましょう。“タイミングのズレ”を意識できると、より一層、よい応対に繋がることでしょう。

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