発声練習
事例で学ぶ4コマ劇場 今月の接遇ワンポイント情報
ワンポイントアドバイス
スタッフの声の印象も医院のサービスレベルに直結しています。どんなに説明の内容が分かりやすいものであっても、発声や活舌が悪ければ、スムーズに伝えることはできません。時に、ダラダラとした印象を与えてしまうでしょう。
次の3つを意識するだけで、声の印象は随分変化します。皆様もご自身の会話を振り返ってみましょう。
- 縦に大きく口を動かす
- 語尾を延ばさない
- 出だしの言葉を大切に発音する
特に3番目は、最近の新入職員研修で多く見られる傾向です。
『おはようございます』の一言を例にとってみましょう。
言い比べてどちらが明るく聞き取りやすいか、体験してみましょう。
『お』にアクセントがのらない人は、3コマ目にあるフレーズを言葉の意味が通じるように、ゆっくりと発声することを意識しながら練習してみましょう。きっと、メリハリのある会話ができるようになります。
スタッフ同士の何気ない会話も、患者様は聞いています。今一度、患者様の立場に立ち、会話の内容には充分な配慮をしましょう。