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働く世代の通院者率

平成26年7月15日に、平成25年版の国民生活基礎調査()が発表されました。ここではその結果から15~64歳までの世代について、通院者率と通院者率の高い傷病をまとめました。

男女とも高血圧症での通院者率が最高に

男性全体の通院者率は358.8で、傷病別では高血圧症、糖尿病、歯の病気での通院者率が高くなりました。年代別では20~44歳までは歯の病気による通院者率が最も高く、45歳以上では高血圧症が最高になります。さらに50歳以上では糖尿病や脂質異常症という、生活習慣病での通院者率が高くなります。
女性全体の通院者率は396.3で、通院者率が最も高い傷病は男性と同じ高血圧症でした。次いで腰痛症、眼の病気となっています。年代別では20~49歳までは歯の病気による通院者率が最も高く、50歳以上では高血圧症が高くなります。男女とも60歳以上では、生活習慣病による通院者率が高くなります。
通院される患者さんに対して、生活習慣病に関する啓発を強化してみてはいかがでしょうか。

厚生労働省「国民生活基礎調査」
全国の世帯及び世帯員を対象に、層化無作為抽出した5,530地区内のすべての世帯(約30万世帯)及び世帯員(約74万人)を対象とした調査です。
通院者率とは人口千人当たりの傷病で通院している人の割合をいいます。詳細は次のURLのページからご確認ください。

http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/20-21.html

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