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社会福祉施設の種類別施設数の推移

今年3月に厚生労働省から、平成24年社会福祉施設等調査の概況(※)が発表されました。ここではその調査結果から、社会福祉施設の種類別に施設数の推移をみていきます。

増加した保育園や有料老人ホームの施設数

上記調査結果から、社会福祉施設の種類別に活動中の施設数の推移を示すと以下のようになります。


平成24年の活動中の社会福祉施設数は55,881件となりました。調査方法等の変更があり、過去分と直接比較するのは難しいですが、21年に近い施設数になっていることがわかります。

表で取り上げた施設の中では、児童福祉施設の保育所が23,740件で最も多くなっています。次いでその他の社会福祉施設等の有料老人ホームが7,519件と多くなっています。保育所と有料老人ホームは19年以降では最も施設数が多くなっています。その一方で施設数に大きな変動のない種類もあることから、施設の種類によって変化の状況が異なっていることがわかります。

社会福祉施設等調査
全国の社会福祉施設等を対象として、各年10月1日時点の状況などを調査したものです。結果の詳細は次のURLのページから確認できます。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/23-22.html

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