医療業の職種別初任給の推移
4月は新年度の始まりです。新入職員が加わるという医療機関もあることでしょう。ここでは、新入職員が初めて手にする給与、初任給に関するデータをご紹介します。
医師の初任給が前年の20%増に
人事院が毎年発表している「民間給与の実態(職種別民間給与実態調査の結果)」(※)から、平成20年以降の医師や看護師、准看護師など医療関連職種別の初任給の推移を示すと、下表のようになります。
職種別の主な特徴
24年は医師と看護師以外の職種で、前年を上回る金額となりました。25年は准看護師と診療放射線技師以外の職種で前年を上回る金額になりました。職種別の主な特徴は下グラフの通りです。
※民間給与の実態
各年4月分の最終給与締切日現在において、企業規模50人以上で、かつ、事業所規模50人以上の全国の事業所を対象にした調査です。詳細は次のURLのページからご確認ください。http://www.jinji.go.jp/toukei/0311_minkankyuuyo/0311_ichiran.htm