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誤解を生む連呼

事例で学ぶ4コマ劇場 今月の接遇ワンポイント情報

ワンポイントアドバイス

裏面交流

同じ言葉を連呼したケースでは、相手がどのように感じるのかについて、今回、あいちゃんたちに協力いただき、3つのケースをご用意しました。まず、思わぬ誤解を生まないために、受け答えで留意したいポイントを一緒に考えてみましょう。

ケース① 逆説

本来、「はい」という返事は、その内容を承諾したという意を相手に届けるものです。しかし、このケースのように連呼することによって、本来の意味が逆説として届くことがあるのです。つまり、ここでは、いい加減に聞き流しているように聴こえ、相手(このケースでは甲さん)は不確かな印象を持つのではないでしょうか。

ケース② 拒否

本来、「無理です」という不安な心情や状況を伝えたいのでしょう。しかし、連呼することによって、いち早く伝わってしまう点は、"拒否の姿勢"です。つまり、ここでは、相手(このケースではサエコさん)には、「無理だから、私は改善努力や譲歩をする気がありません」と、拒否しているように伝わってしまうのではないでしょうか。

ケース③ 逆説・拒否

ここでは、ケース①「逆説」とケース②「拒否」の両方が相手に届きます。相手(このケースではマナ先輩)には、分かっていないにも関わらず確認もしようとしない、人の話に耳を傾けないいい加減さと、独りよがりな姿勢が届くのではないでしょうか。

言葉遣いは、心遣いです。

発する言葉を単なる話し方の癖で済ませず、心の根底を考えてみましょう。そこには"相手を尊重する"意識が薄れているのではないでしょうか。"

相手を尊重する"姿勢があれば、きっと、相手の問いかけに気持ちの良い受け答えができるでしょう。

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